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画家、イラストレーターとは?(編集プロダクションの基礎用語)

編集プロダクション ロックスターのコラムです。

コラム:画家、イラストレーターとは?(編集プロダクションの基礎用語)

ジャンル:用語解説


編集プロダクション、出版社などの所属は問わず、編集者が本づくりの仕事でかかわることが多いのは、圧倒的に画家よりイラストレーターです。

写真家とカメラマンの対比に似ているのですが、画家といえばファインアート系、イラストレーターといえば商業ベースの絵描きを指します。イラストレーターは、画家に比べて前衛生やオリジナリティを求められることは少ないですが、そのかわりに世の中に受け入れられる範囲のものであることが求められます。

イラストレーターは、編集者あるいはアートディレクター(デザイナー)の依頼でイラストを描きます。

何をどう描くか細かく指示されたり、原稿を読んでイメージしたものを描いたり、イラストレーター主導でキャラクターを発案したりと、仕事のすすめ方は、仕事や依頼主によってさまざまです。

イラストレーターの営業は、『イラストレーター年鑑』に作品を掲載する、イラストエージェンシーに登録するなどの方法でされているようです。

>>写真家、カメラマンとは?(編集プロダクションの基礎用語)

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