アートディレクター、デザイナーとは?(編集プロダクションの基礎用語)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:アートディレクター、デザイナーとは?(編集プロダクションの基礎用語)
ジャンル:用語解説
本であれば「装丁はどうするか。
帯は?紙は?文字のフォントやQ数は?」雑誌であれば「表紙はどうするか?写真でいくか、イラストにするのか。本文のQ数は?見出しは?紙は?」撮影が必要な媒体なら「スタイリングに小物は必要か?どんなシチュエーションがいいのか。
ロケかスタジオか・・・」などなど、雑誌のビジュアルに関する部分の統括をし、編集者と一緒に本や雑誌を作り上げていくのが、アートディレクターの役目です。
アートディレクターの下には実務作業を行うデザイナーがいますが、会社の規模によってはデザイナーがアートディレクターの役目を兼ねていることも多々あります。
編集プロダクションにアートディレクターが所属しているかどうかは、そのプロダクションの性質によります。プロダクションのクライアントが広告代理店の場合はたいていアートディレクターもプロダクションに所属しています。
逆に出版社の場合は、所属していないことが多いようです。