編集プロダクションの選び方(異業種からの転職編)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションの選び方(異業種からの転職編)
ジャンル:編集プロダクション選び方
他業種から編集プロダクションに転職したいという酔狂な方も、時折見かけます。
実際に転職してしまったひとも何人か見かけましたが、給与の安さに驚き、大企業で働いていたころの貯金を切り崩しながら、でも楽しそうに働いています。
これは、大学を卒業し他業種に就職してから何年たっても「本作りに携わりたい」という学生時代の呪文から逃れられない夢見がちなひとによくあるタイプです。
しかし、待遇面の酷さに目をつぶれば、実は異業種からの転職者を求めている編プロは、少なからずあります。
例えば、IT業界からの転職組を、コンピューター関連の専門誌の制作会社は歓迎しますし、食品メーカーからの転職者を食品科学系の専門誌が受け入れた例がありました。
他業種から編集プロダクションへ転職したいと思ったら、なるべく自分がいた業界に近い分野を扱っている会社を選ぶのが賢いといえるでしょう。
また、オーソドックスな方法ではありますが、マスコミ関連の求人に強いといわれている朝日新聞の日曜版をチェックするという方法もあります。
異業種からの転職の場合、書類選考にパスすることすら難しいかもしれませんが、あなたのいる業種と扱うテーマが近ければ十分合格する可能性はあります。