良い編集プロダクションの選び方とは？（編プロから編プロへの転職）
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:良い編集プロダクションの選び方とは？（編プロから編プロへの転職）
ジャンル：編集プロダクション選び方
旅行会社の名前があるのは、旅行パンフレットを制作しているから。
この「旅行パンフレット」というものは、編集者にとってはひじょうに曲者というか嫌われ者なんですね（笑）。
代金表や旅行コースの一覧、約款など、まとめるのにひじょうに手間がかかる上に、一つ間違えたら大問題、回収、刷り直し！のように、ひじょうに気を使うからです。
しかしギャランティーがとても良く、短期間のうちに会社の１年分ほどの必要経費を稼げる、そんな利点もあるのです。
こうした仕事もこなしつつ、残った時間をテーマ的にひじょうに興味深くやりがいを感じることができるが、ギャランティーはとても安い（笑）出版社からの仕事に充てるのです。
経営がうまくいっている編集プロダクションは、このパターンが多いようです。
会社によっては、社員総出でパンフレットの仕事をやっつけ（！）ますが、専門要員がいる会社もあります。
採用試験を受けたプロダクションがこのパターンの経営だと気づいたら、どの仕事のために採用される予定なのか、面接でしっかりと確認しておくといいでしょう。