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編集プロダクションを脱出するには?(メーカーの広報部門へ)

編集プロダクション ロックスターのコラムです。

コラム:編集プロダクションを脱出するには?(メーカーの広報部門へ)

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吉永さゆりさん(仮名)が編集プロダクションを退職したのは、40歳のころ。理由は編集プロダクションの業績悪化に伴うリストラでした。

編集プロダクションでの立場は、某有名雑誌の編集デスク。

仕事ができた上に人格も優れていると、クライアントである出版社や同僚の評価も高い彼女でしたので、吉永さんは突然のリストラを受け入れることができず、弁護士を通じて裁判を起こします。

結果は勝訴。しかし、経営陣と揉めたことで会社に居づらくなり退職、会社を辞めたところで次の就職先がすぐに見つかるわけでもなく途方にくれていたところ、あるメーカーから声が掛かり、広報担当として働くことになったそうです。なぜそのメーカーから声が掛かったか。そのメーカーの担当者が雑誌でタイアップ広告記事を作った際、吉永さんの仕事ぶりをその担当者がひじょうに気に入り、欠員が出たときに声をかけたということでした。頑張っていれば誰かが認めてくれるという好例です。

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