編集プロダクションで働くデメリットとは?(その7)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで働くデメリットとは?(その7)
ジャンル:編集プロダクション知識
編集プロダクションでの労働は、間違えなく「結婚」の障害になります。社内の立場によって違うという意見もあるかと思いますが、経営者にでもならない限りたいした差はないのではないか、というのが私の意見です。
結婚を意識する人が多い、20代後半から30代前半の男女のケースで見てみると、まず男性は家族を養えるほどの給与を稼いでいないことがほとんどです。
しかも一般企業にいれば当然の権利として享受できる、家族手当や家賃補助制度などといった福利厚生も皆無。結婚相手の女性が男性と同程度もしくはそれ以上の給与を稼ぎ続けないと、生活はとても苦しいものとなるでしょう。
また女性の場合、結婚して子どもが生まれたとき、家庭と仕事の両立をさせることが難しくなってしまうようです。
中には出産直前、分娩台の上で校正していたというツワモノもいますが、極めてレアなケース。
周囲に仕事のサポートを頼みたくても皆それぞれ激務ですからうまくいかず、結婚を機に退職する人がほとんどです。