編集プロダクションで働くデメリットとは?(その8)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで働くデメリットとは?(その8)
ジャンル:編集プロダクション知識
ここまでに繰り返し書いてきましたが、編集プロダクションは中小零細企業が多く、多忙なために退職者が続出。
人がなかなか居つかず慢性人手不足の会社がほとんどです。
あなたが新人でない場合は新入社員に仕事を教えることになるかと思いますが、おそらく常に部下はフル回転、教えても次々と辞められてしまい、ゼロからまた教え直す連続。
疲れるわ、虚しいわ、効率が悪いわで、心底うんざりすることでしょう。しかも、それだけではありません。
クライアントである出版社や広告代理店とのパイプをより太くするため、あなたは営業マンとしての役割をも果たさなければなりません。
業績悪化で仕事がなくなるのならばまだ諦めもつくのですが、クライアントの窓口となっていた担当者の異動や退職で仕事が途切れることもあるのが、この世界。
本の企画や編集だけではなく、新人の教育はもちろん、営業もやらなくてはならない。なかなかハードな世界なのです。