DTPオペレーターとは?(編集プロダクションの基礎用語)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:DTPオペレーターとは?(編集プロダクションの基礎用語)
ジャンル:用語解説
DTPとはDesk Top Publishingのこと。つい15年ほど前まで手作業で行っていた印刷の前工程である版下作業を、コンピューターを使って行うことです。
つまり、DTPオペレーターとは、DTPで版下作業を行う人のこと。
印刷会社のDTP部門や、版下専門の会社に所属しています。
印刷会社の求人広告でしばしば募集していますので、目にしたことがある方も多いことでしょう。
DTPに用いられるパソコンは、ほとんどがMacです。
アートディレクター(デザイナー)がデザインしたもの、「Illustrator」(イラストレーター)や「Photoshop」(フォトショップ)、「In Design」(インデザイン)、「Quark XPress」(クォーク)となどのソフトを使って、文字や写真、イラストなどを入力していきます。
版下がなくなり、ほぼ完全データー入稿となった現在では、デザイナーがこのDTPオペレーターの仕事を兼任していることが多く、デザイナーの負担が増えたといえます。編集プロダクションや出版社によっては、編集者がDTP作業をすることもあります。