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入稿、初校、再稿、校了って何?(編集プロダクションで使う用語解説)

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コラム:入稿、初校、再稿、校了って何?(編集プロダクションで使う用語解説)

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入稿、初校、再稿、校了。これらはすべて、印刷会社とのやりとりに使われる言葉です。

編集プロダクションや出版社に入社したばかりの新人編集者がまず覚えなくてはならないのが、制作したデータがどのような過程を経て印刷物として刷り上がるのです。

その仕組み、流れと、細かな用語を頭に叩きこまなければ、業務に支障がでてしまいます。

まずは入稿。編集者がデザイナーに文字原稿や写真を渡したりライターが編集者に文字原稿を渡すときにもこの入稿という言葉は使われるようですが、印刷用語としては、デザイナー(もしくは編集者)が印刷会社の製版担当者に印刷会社のためのデータを渡すことを指します。

次に初校。初校とは、印刷会社からデザイナー(もしくは編集者)のところにあがってくる校正刷りのこと。

予算の関係上、最近ではここで色校をとらず、データを出力したカラーカンプを代用することも多いとか。そして、校了。

(校正の完了した状態)ここではじめて印刷会社は印刷に入るのです。

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