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ゲラ刷りとは?(編集プロダクションで使う用語解説)

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コラム:ゲラ刷りとは?(編集プロダクションで使う用語解説)

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「ゲラを送ってください」。著者などとやりとりをしていているときそうリクエストされ「はて、ゲラとは何ぞ?」ととまどっている若い世代の編集者をときどき見かけます。

ゲラとは納品した原稿に誤字や脱字がないかどうかチェックするための「校正紙」を表す、出版社や編集プロダクション業界独特の言い回しです。

広告業界も印刷物を扱うことにかけては変わりませんが、なぜか現在ではゲラという言い方をあまりしません。

ごく普通に、校正紙とか校正のための出力紙とかいったりします。

時折カンプをゲラという人がいますが、これは間違えです。カンプは見本であり、校正紙ではないからです。

それではなぜ、校正紙をゲラと呼ぶようになったのか。

これは印刷会社で活字を組むために置いた金属や木製の容器ゲラ(galley)に由来しているそうです。

予算にもよりますが、ゲラは、初校、再校(二校)、念校(三校)と通常では数回出るものです。

編集者や著者、校正者(校閲者)はこのゲラに赤ペンで訂正を入れていきますが、これを朱入れ(あかいれ)といいます。

>>版下・下版とは?(編集プロダクションで使う用語解説)

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