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編集プロダクションの選び方(発注先として)

編集プロダクション ロックスターのコラムです。

コラム:編集プロダクションの選び方(発注先として)

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実は筆者は、出版社の勤務経験はあるのですが編集プロダクションと一緒に本づくりをしたことがありません。

そこで、編集プロダクションの経営者である坂崎靖司氏が書いた『編集バカとバカ編集者』(ENSU BUNKO)という本を手に取ってみました。

そこに書かれていて面白いなと思ったのは、出版社の編集者に対して彼が、「編集プロダクションと仕事をすることに、あまりコンプレックスを持たないように」と書いていたこと(笑)。

なぜ、劣等感?力関係からいって逆じゃない?と思うひとも多いかもしれないのですが、そうではないのです。

出版社、もしくは編集プロダクションに勤務している編集者のあなたなら、お分かりですよね?

「編集者のあるべき姿は、企画を立て自分で本作りをすること。

それを他人に委ねるなんて」と躊躇するのです。そして出来ることならば、他人にあまり知られたくないと思う(笑)。しかし、坂崎氏は書いています。

「作家やライターを使って表現活動をするのと同じ気分で、編集プロダクションを育て、生かしてほしい」と。

なるほどそういう気概がある編集者ならば、編集プロダクションと一緒に、次々とミリオンセラーを飛ばせるかもしれませんね。

>>ゲラ刷りとは?(編集プロダクションで使う用語解説)

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