良い編集プロダクションの選び方とは?(編プロから編プロへの転職編・後編)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:良い編集プロダクションの選び方とは?(編プロから編プロへの転職編・後編)
ジャンル:編集プロダクション選び方
さて、フリーランスのライターやカメラマンはたいてい、あなたの所属している編プロ以外、何社からも仕事を請け負っています。
同様に出版社や広告代理店なども、何社もの発注先をかかえています。
ご存じ、編集プロダクションはどこもたいてい慢性人材不足。「こんど○○さんが辞めることになり、困ってしまった。
誰か優秀な編集者がいたら紹介してくれないか」。
出版社や広告代理店の担当者は、そういった類の頼まれごとをすることが多いですし、フリーランスは自分たちの死活問題にかかわる「どこの会社の誰が辞める」といった情報には敏感です。あなたの編集者としての能力にもよりますが、日ごろから外部の人たちに自分の将来のビジョンを話しておくことで、そういった人材探しのときに真っ先に声を掛けてもらえる機会に恵まれることもあるのです。
求人広告を出すにはお金がかかりますし、海のものとも山のものともつかぬ志望者の中からたった数名を採用するのは、博打のようなもの。
それが「信頼できる人の紹介」なら、採用するほうもされるほうも安心でしょう。良い編プロに就職できる確率も高くなることでしょう。