良い編集プロダクションの選び方とは?(編プロから編プロへの転職編)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:良い編集プロダクションの選び方とは?(編プロから編プロへの転職編)
ジャンル:編集プロダクション選び方
その雑誌の中の数十ページを制作して得た雀の涙ほどの制作費を、洗面器一杯分くらいまで溜めるのはどんなに大変か、もしあなたに編集プロダクションの勤務経験がなくても、想像くらいできますよね。
しかしその涙ぐましい貯金をクリアしなければ会社は倒産してしまいますから、経営者も社員も必死です。
必死すぎるためか経営者と社員が一丸となりやすく、うっかり情などわいてしまった暁には、死体となって担ぎ出されるまでその会社から逃げ出せなくなる危険性も。
一家心中に巻き込まれる前に、そんなデインジャーゾーンにははじめから近寄らないのが、吉です。
しかし、だからといってムックや書籍ばかり引き受けているプロダクションも要注意です。
出版社との契約にもよるかと思いますが、酷い会社では一人当たりの担当数がひじょうに多く、ひと月あたり5冊ものペースで校了している編集者も。
では、最近とくに増えてきたWeb媒体はどうか。
ドン引きするほど制作費が安いところがある一方で、制作費がたっぷりもらえた上に印刷がない分スケジュールがゆったり目だったりと、良いことづくめだという噂も。
正直、未知数です。わたしが教えてほしいくらいです(笑)