編集プロダクションを脱出するには?(フリーカメラマンに)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションを脱出するには?(フリーカメラマンに)
ジャンル:編集プロダクション知識
地方の国立大学を卒業後、東京で編集プロダクションに就職した藤原竜也さん(仮名)。
編集プロダクションでは編集およびライターとして3年間旅雑誌を担当していたそうです。
しかし、雑誌の仕事でよく訪れていたという沖縄に移住するため、プロダクションを退職。
7年を経た現在は、フリーのカメラマンとして売れっ子に。
しかし、それにしてもなぜ編集者からなぜカメラマンへの転向が可能だったのか?
大学時代に写真を学んだとでもいうのか。
不思議に思い藤原さんに聞いてみると、「カメラマンになるために何か特別に準備したことはない」と。「強いていえば、カメラを買ったことくらい?」と笑います。
いやいやそんなはずはないと思い、さらに質問を重ねてみると、「編集って取材のときに、カメラマンに何をどう撮影してほしいか、リクエストしますよね。どんな風に撮ってもらったらカッコいいか考えているうちに自分で撮りたくなった」と。なるほど、藤原さんもこだわりが高じて編集者以外の道が開けたパターンというわけですね。