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編集プロダクションを脱出するには?(広告制作会社へ転職)

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コラム:編集プロダクションを脱出するには?(広告制作会社へ転職)

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編集プロダクションを40歳で退職した山中幸一さん(仮名)は、退職時はある有名雑誌の編集チームのデスクを任されていました。

結婚して子どもが生まれたばかりの山中さんは、あるときふと人生設計を考えたとき、「このまま編集プロダクションで働き続けるのはマズイのではないか」と会社に秘密で転職活動をはじめたのだといいます。

ボーナスが出るのが数年に一度だったり、業績によってカットされたり、給与面が安定していなかったのが主な理由だそうです。

山中さんはまず、マスコミ関連の求人情報で有名な朝日新聞の日曜版をチェックしたそうです。

が、そこには40歳の人材を求めている企業など皆無。

そこで、コンサルタント会社を使って転職活動を再開、1年後には広告系の制作会社のディレクターの役職を得たそうです。

山中さんは「広告制作会社は企業のポスターやSPツールだけを制作していると思っていたので、転職先として考えたこともなかった」といいます。

現在では飛行機の機内誌を担当。給与や待遇面も段違いに良くなり、満足しているそうです。

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