編集プロダクションを脱出するには?(編プロ設立)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションを脱出するには?(編プロ設立)
ジャンル:編集プロダクション知識
編集プロダクションを50歳で退職金した松本浩輔さん(仮名)。辞めた原因は経営者との大喧嘩。
経営者に向かってタイムカードを投げつけたというから、穏やかではありません。
明らかに松本さんのキャパシティーを超える量の仕事を次々と押し付たうえに、労いの言葉をかけるわけでもない経営者に、ついカッとなってしまったことが喧嘩の原因だといいます。
松本さんの最終学歴は、中学校。20歳前後のときに出来心で通ったコピーライター専門学校で、講師をしていた著名なコピーライターに才能を認められ、フリーのコピーライターに。その後30年以上コピーを書き続けてきたといいます。
編集プロダクションに入社したのは、友人でもあった経営者に会社の実務を任されてとのこと。喧嘩して退職したときは家族もいるし、大学生の娘が3人もいてお金がかかるし、本当に困ったといいます。
「50歳の男が転職できる会社なんてないだろう?」と人脈を駆使し、編集プロダクションを設立。生活に困らない程度には儲けているそうです。