編集プロダクションで働くデメリットとは?(その3)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで働くデメリットとは?(その3)
ジャンル:編集プロダクション知識
編集プロダクションでの労働は、はっきり言って体力勝負みたいなものです。
大学を卒業して・・・そうですね、35歳くらいまでの十数年間は良いかもしれません。
が、意思に反して体力が衰えていくそれ以降は、悲鳴をあげ続けるカラダにムチを打って働くことになります。
下には若くて体力がある部下が、上には口は出すが具体的に動いてはくれない上司が、デーーーーンと居座っています。
その間に立った上で、クライアントと折衝を続けなければならないあなたは、おそらく編集プロダクションの組織の中で一番大変な立場。
神経が細い方なら、おそらくノイローゼ寸前でしょう。
体力的にも精神的にもとことん追い詰められて、これはダメだと思って、転職を考えてもあなたがよほど優秀か人脈に恵まれているか、特殊な才能を持っていない限り、35歳のあなたを雇ってくれる会社はほとんどないでしょう。編集プロダクションで働くデメリット、それはある程度年を経たとき、やり直したくてもやり直せないことが多い、ということかもしれません。