編集プロダクションで働くメリットとは?(その4)
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで働くメリットとは?(その4)
ジャンル:編集プロダクション知識
「編集プロダクションで働いていると、大手出版社で働いているとき、ひしひしと感じていた学歴コンプレックスを忘れることができる」とある人が言っていました。
そうなのです。
出版社で出世する、もしくはそつなく日々の業務をこなしていくためには、担当した本がベストセラーになるか、上司や先輩の学閥に所属して可愛がられながら引っ張ってもらうしかありません。
一方、編集プロダクションではそういった新卒時のスペック(学歴の階級)に起因するストレスとは皆無です。
良い本を作れば、クライアント(出版社や広告代理店)から評価される。
その本が売れたら、名指しでクライアントから仕事が来るようになり、社内での立場があがったり、給与面も多少は優遇されるようになる。
フリーの編集者やフリーライターとして独立するとき、
もしくは他社に転職するときの名刺がわりになる。などなど、周囲の評価が高い仕事をすればするほど、それらがすべて自分の財産となって返ってくるのです。