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編集プロダクションの業務内容とは?(営業編・その3)

編集プロダクション ロックスターのコラムです。

コラム:編集プロダクションの業務内容とは?(営業編・その3)

ジャンル:編集プロダクションの業務内容


余談ですが、この書籍や雑誌、ムックなどを扱っている「編プロ」と、広告代理店を通して企業の広告、SPツールなどを制作する「広告制作会社」とでは、社員の雰囲気も、給与体系も、待遇も、会社に漂う空気までもが(笑)大きく違います。

「企業から依頼を受けて、印刷媒体やWeb媒体を制作している下請け会社」という意味ではたいした違いがないように思われるのですが、混同されることを嫌がる業界関係者は多いものです。

編プロから広告制作会社に転職した編集者がよく口にする不満は、「広告制作会社の中では、編集者の立場が異様に低い。

コピーライターが編集者を名乗っている(笑)」「デザイナーの権力が強くて、コントロールするのが大変。よくぶつかる」「広告制作会社の社員は出版業界にたいして偏見がある。

クライアントの存在しない楽な世界で、好きな本を好きなように作っていると信じていやがる(笑)」「コピーライター、デザイナーをクリエイターと呼ぶチャラい雰囲気になじめない。

何をクリエイトしているというのだ」などです。長い余談でした(笑)。

>>編集プロダクションの業務内容とは?(編プロの営業編・その1)

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