編集プロダクションでの出世は実力勝負
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションでの出世は実力勝負
ジャンル:編プロのアレコレ
編集プロダクションに努めていて、芽を出そうと思ったら良い物を書いて取引先に評価されるしかありません。
それしかないのか、と落胆してしまった人は非常に勿体無いです。
これはチャンスと捉えるべきでしょう。逆を言えば、それは認めてさえされれば若いうちでも出世の芽が出るということです。編集プロダクションという業界は、年功序列を重んじるところは実はそう多くありません。
完全に実力主義なところが殆どなので、自分の努力次第でどうにでもなるところも、この業界の売りの一つだと言えます。しかし、会社によってはいくら手柄を立ててもなんのリターンも無い。なんて事も。
そうならないよう会社選びはきちんとしておきましょう。出版社と取引しているくらいの編集プロダクションで成果を出せるようになれば、本の出版を任せられる事もあります。その本がもしもヒットしたら、いよいよこの業界で名を馳せるチャンスが回ってきたと言っても良いでしょう。積極的に営業をして人脈を広げるべきです。
実力と、そして運も必要な業界ではありますが、自分を腐らせる事なく、精進しつづけられるような環境の職場を見つけて真剣に取り組んでいきましょう。
ただ忙しい忙しいと毎日の仕事をこなしているだけでは今の自分以上に成長することは出来ません。広い観点から自分を分析して、どういう事をしていくべきか?という事を常に考えて、チャンスを掴みましょう。