編集プロダクションから有能ライターになった男
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションから有能ライターになった男
ジャンル:編プロのアレコレ
私の知り合いに物凄く有能なライターさんがいらっしゃいます。仕事の依頼は引っ切り無しにきているようで、本なんかも結構売れているみたいです。
そんな彼に、どんなキャリアを積んできたのか?と聞いてみたところ、最初は編集プロダクションに入社したそうです。
元々、フリーライターとして将来やっていきたいと思っていたそうですが、最初からしていくのは無理があると考えて一度就職して勉強しようと思ったみたいですね。最初は出版社に入社したかったそうですが、後に編集プロダクションに就職して良かったと言っています。
編集プロダクションでの仕事の日々はとても大変で、辞めたいと思い、悩む時間が勿体無いくらいだったそうです。何日も会社に泊まりこんだ週も結構あったそうです。
何でも、忙しい事は忙しいそうですが、仕事内容はとてもやり甲斐があるから辛いながらも楽しく続けられるという事です。基本的に1〜10の工程を自分でしなければならないそうなので、本や雑誌が完成すると、物凄い充実感があると言ってました。
取材、枠取り、デザイン、撮影、加工、編集、記事内容、それら全部一人でやるというのは相当辛いよう感じますが、慣れてくるとそうでもないらしいです。
考えている時間が一番勿体無いから兎に角手を動かして一つ一つ無駄なく終わらせることが大事と、ですが、それでも締め切りに追われる日々だったようなので、相当忙しい世界だと思います。