編集プロダクションで頑張るべきこと
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで頑張るべきこと
ジャンル：編プロのアレコレ
編集プロダクションという特殊な業界で定年まで働いていくというのは中々難しい話です。
それこそ、新聞社や出版社になればベテラン編集者、ベテラン記者、といった形の方はいらっしゃいますが、基本的に編集プロダクションにおいてベテランという方はあまり見かけません。
社長のワンマン経営という会社が多いので、定年まで働く、というのは難しいでしょう。では編集プロダクションに入社したらどうするのか？お先が真っ暗、という意味ではないんです。
編集プロダクションに入社してくる殆どの方が独立の為のステップアップで働かれる方が多いです。事実、フリーランスでライターをされている方の多くは編集プロダクション出身の方が多いのをご存知ですか？
他にも、自分で編集プロダクションの会社を作った方も居ます。そういう方々は元々独立志向があって編集プロダクションに入ってきた方が多いでしょう。
ただ単に本や雑誌の製作に携わりたい、といった理由で入ってきた方々にとっては正直大変かもしれません。勿論それでも、やり甲斐がある仕事である事に違いはありませんが。
ですが、せっかく、編集プロダクションに入社されるのでしたら、独立志向を持って働かれてみては如何でしょうか。自分から積極的にコネを広げようと努力したり、細かいところまでアンテナを張れるようになります。
結果的に、普通に働くより技術や知識が身に付き、良い環境で働く事が出来ると思います。