編集プロダクションは楽しいです。
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションは楽しいです。
ジャンル：編プロのアレコレ
編集プロダクションに務めていて思ったことは純粋に仕事の内容が新鮮で楽しいという事です。
実際に、出版社でそれなりの地位を確立した人がある日突然出版社を辞めて編集プロダクションに移る事もあるくらいです。出版社では基本的に本を作る仕事はありません。
企画を考えたり、営業活動などが主で、本の製作に関しては編集プロダクションに丸投げ、というパターンが多いからです。
なので、純粋に本を作りたいと思っている人は編集プロダクションに入ったり、転職する事があります。
では、どうして編集プロダクションの仕事内容は楽しいと思えるのでしょうか？基本的に、編集プロダクションというのは一つの記事や一つの本を一人で受け持つ事が多いです。Ａさんはデザイン、Ｂさんはカメラ写真、Ｃさんは記事の内容。といった仕事の分け方はしません。
全てを一人でこなすという事は、全て自分で出来なければ話にならないのです。入りたての新人にとっては大変な作業のよう感じられますが、何でも自分でやりたがる人にとってはとても楽しい仕事内容になるんですね。
本や雑誌を作るとなると、デザインやら、文章のライティングやら、と思いつくだけでも色々あります。その上、取材や写真撮影なんかも自分でやらなければならないので、如何に大変かというのは分かると思います。
しかし、人によってはこれが楽しいと感じる人も多いです。確かに忙しいですが、やり甲斐がある仕事であると断言出来ます。