編集プロダクション ロックスター

編集プロダクションはどれくらい大変なのか。

編集プロダクション ロックスターのコラムです。

コラム:編集プロダクションはどれくらい大変なのか。

ジャンル:編プロのアレコレ


『編集プロダクション』という業界はもの凄く大変だと聞きますが、一体何が一番大変なのでしょうか。

編集プロダクションというのはそもそも、大きいところでも『出版社』の下請けが主な仕事になってきます。

本や雑誌を作成しても印税などは『出版社』に入るものなので、『編集プロダクション』の方はいくら良いものを作ろうと、印税で大もうけ、といった事にはならないです。

その上、仕事の依頼が減ると会社の存続に関わってきてしまうので、社長の立場から考えると、多少(相当)キャパを超えても、仕事の依頼をどんどん引き受ける。という方針になってきてしまうんですね。

「仕事を断わるともうお願いしてもらえない。」そういった気持ちから無理にでも仕事を引き受ける傾向が強い業界です。

仕事は無いよりあった方が良いですからね。自ずと忙しくなってしまいます。編集プロダクションで働いている人にとって一番嫌なものは『締め切り』です。

締め切りに追われ、眠れない日が続きます。締め切りは基本的に絶対に遅れてはならないので、土日出勤は当たり前、徹夜で仕事をしたり、社内で寝泊りをしている編集プロダクションも数多くあります。

それと薄給です。ですが、独立志向が高い人は編集プロダクションで頑張る人が多いです。

逆に言えばそれくらいの志を持たないと続かないという事ですね。

独立を夢見てラーメン屋で修行するのと似ています。この仕事はある意味職人という子♪なんですね。

>>編集プロダクションにはどんな人が来るのか

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