編集プロダクションで働きつづけたいと思ったら
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:編集プロダクションで働きつづけたいと思ったら
ジャンル:編プロのアレコレ
編集プロダクションというところは、その性質上、定年まで働くには厳しいところだと思います。というのも、業界では修行の場であるという認識がある為、普通の会社感覚で働きたいとなると無理があります。
まず、定時なんていうものはなく、仕事が終わらなければ帰る事が出来ません。終電帰りの連続、中には泊まりこみで働く人も珍しくないです。
そんな環境なので、編集プロダクションでする仕事をずっとしていきたいと思う人はフリーライターとして独立するか、自分で編集プロダクションを立ち上げるしかありません。
自分で会社を立ち上げてみると、今居る会社と同じような感じになってしまうというのがこの業界の悩みでもありますね。もし、本や雑誌に拘りがないのであれば、広告系専門の編集プロダクションに入るのはオススメです。
仕事内容にそう刺激はないですが、会社がしっかりしている事が多く、定年まで働く人も多くいらっしゃいます。そんなに残業、といった事もないので働きやすい職場ではあると思うのでオススメです。
本や雑誌などを製作する編集プロダクションに比べて刺激が足りないというところがあるので、夢を持っている方はやめておいた方が良いでしょう。
それと、もう一つ普通の編集プロダクションと違うところは年功序列の世界というところです。大して仕事が出来ない上司の言う事も聞かなければならない部分があるのでそういうところは普通の会社みたいなストレスがあります。