なぜ編集プロダクションに人がくるのか
編集プロダクション ロックスターのコラムです。
コラム:なぜ編集プロダクションに人がくるのか
ジャンル:編プロのアレコレ
編集プロダクションと言えば、無知な人が来るのならばいざ知らず、少し調べたらすぐにその忙しさを知れると思います。
確かに、忙しい事は間違いありません。生半可な気持ちで努めてみると1ヶ月も持たないかもしれないです。残業はありますし、それもよる遅くまでなど。土日も仕事という事も多いです。
そんな大変なところなのにどうして人が来るのでしょうか?それは、この業界で活躍したいと思っている人のほとんどが、フリーランスでのライター業か、自ら編集プロダクションを企業する気持ちで居るからです。
ですが、そうは言ってもこの業界は技術や知識がなければ独立してやっていく事は出来ません。それだけでは足りず、コネもなければならないです。
この両方があって始めて、独立していける下準備が出来、スタート地点に立てます。技術を身につけるにも、コネを得るにも編集プロダクションはうってつけの最短ルートなので、労働条件が悪くても人がやってくるんですね。
ただ、そういった方々の殆どは働きに来ているというのではなく、勉強をしに来ているという気持ちで働いています。だからこそ忙しいのも当然だと割り切っている方が多いんです。
勿論、出版社や新聞社で経験を積むのも悪くはないのですが、編集プロダクションは色々な事を一人でしなければならないので、勤めていると、自然となんでも出来るようになってくるんです。それが、人気の秘訣でもあります。